名古屋都心部で日蓮宗の納骨堂を探すなら
日蓮宗の納骨堂を探しているなら、文久山妙見寺の思親閣がおすすめです。
妙見寺は、名古屋城と愛知県庁舎の間の道を西へ道なりに進むと右側に位置する5階建ての寺院であり、2020年には人気の高さから東棟を増築オープンさせました。
妙見寺は、南無妙法蓮華経を唱えることで知られる日蓮聖人を開祖とする日蓮宗であり、熊本から加藤清正公像を持って巡礼してきた田中宇助によって1816年に開基された160年以上の歴史を有する寺院です。
妙見寺となったのは、大阪府豊能郡能勢町の妙見山山頂に位置する無漏信如寺から妙見菩薩を勧進したときであり、妙見菩薩は一字金輪北斗七星を神格化した信仰です。
妙見寺は、岡山県を含めた京阪神地方や濃尾地方に300以上あるとされる妙見信仰の講社の1つであり、眼病平癒のご利益があるとされています。
また、妙見菩薩は、北斗七星を構成する破軍星が薬師如来と同一視されていることから薬師如来の化身と考えられる一方で、妙見菩薩信仰の中心地がキリシタン大名の高山右近の領地だったことからデウスと同一視される珍しい菩薩様です。
妙見菩薩信仰は、江戸時代から宗旨宗派の垣根を越えて信者を集めて来た宗派であり、実際に妙見寺の納骨堂「思親閣」は宗旨宗派を問わず納骨が可能なだけでなく礼拝室に他の宗旨宗派も僧侶や神主などを招いて故人を弔うことができます。
思親閣は、複数の霊を納めることができるので、世代を超えて供養墓としても利用できます。