人が亡くなった時には、よほどの理由がない限りは葬儀を行うのが普通です。

それというのも葬儀とは単に亡骸を荼毘にふし、お骨にするために行うだけでなく、根本は故人の冥福を祈って成仏祈願を行う儀式だからです。

世界中で葬儀の多くが宗教的な儀式によって進められますが、一方で故人との最後のお別れの場でもあります。

家族はもちろん親族一同から、生前から親交があった人達が集まるのは、今生の別れを告げる場が葬儀だからなのです。

そのため、近親者で行うお通夜と、お参りしたいと考えてくれる人達に参列してもらえるように2日間に分けて行うスタイルが一般的でした。

けれど、近年はまったくの身内だけで葬儀を終えることも多く、人との付き合いの疎遠さが浮き彫りになっていると言えるでしょう。

今生の別れとして行い、冥福を祈って成仏祈願を行う儀式が葬儀だとすると、共に暮らせる年月は10年から長くて20年といえどもペットたちにも弔いが必要だと考えた人が、現在のペット葬儀は当たり前という考えを生み出したと言えます。

横浜をはじめ、神奈川県全域でペット火葬を行って30年の実績を持つ霊園社に依頼すれば、人と同じように葬儀をすることが可能です。

ペットたちのために作られた個別火葬ができる焼却炉でお骨にしますので、うちの子のお骨だけを骨上げできます。

人の場合、よほどのことがない限りは複数の亡骸を同時に火葬することなどあり得ませんので、愛犬愛猫を個別に火葬するのも当然のこととなっています。